11月11日、総合福祉センターにて第43回福祉のつどいが開催されました。今年は『つなげよう広げよう みんなが主役 福祉の輪』~さあ、一緒に笑顔あふれる楽しいひとときを~、というテーマで、全市民が相互理解を図り、誰もが尊重される社会を実現するための交流機会を提供することを目的とします。春日井さくらライオンズは、介助犬のデモンストレーションを毎年行ってきました。
特に今年は私が社会福祉委員長を拝命しており、この活動の担当です。朝、8時30分に集合、部屋の準備を行うため出かけましたが、すでに市役所の担当の方々が手配してくださって、部屋が整っていました。あとは介助犬センター「シンシアの丘」のスタッフの方と介助犬が到着するのを待つだけです。その準備を終えた頃に、2階大ホールでセレモニーが始まるので、来賓として参加しました。
春日井市社会福祉協議会会長が主催者を代表してご挨拶され、運営団体代表挨拶と続き、その後春日井市長、市議会議長、県議会議員と来賓挨拶が続きました。私は代表挨拶ではありませんでしたが、来賓紹介の時に「介助犬のデモンストレーションを行います。みんなでワンちゃんのお仕事を見に来てね。」と会場の皆様にアピールしておきました。
10時30分からと午後1時30分からの2回、デモンストレーションを行い、介助犬の仕事ぶりを皆様に見ていただきました。盲導犬はよく知られており、日本では800頭いますが、介助犬はまだ58頭しかいないのです。この愛知県では3頭だけだそうです。障害のある方々が社会復帰をして、普通に仕事をしたり生活したりできるようにお手伝いするのが介助犬です。その応援をこれからも続けます。